■プロジェクトリーダー
㈱エミール 代表取締役 高橋 秀世
本プロジェクト仕掛人。
所沢市の主催により開催された「きっかけづくり交流会」から発想し、地場産農作物を使って商品を作り、地元に貢献したいとの想いからところ産食プロジェクトの始まり。「地域の皆さんに支えられ、所沢で商売を始めて15年になります。感謝の気持ちが高まり“何らかのカタチで地元に恩返しがしたい”と思っていた頃、たまたま雑誌の取材で野菜のケーキを作ったときにこう思いました。『地元で頑張っている農家さんと飲食店の経営者さんが一緒に何かできないものか』・・・・そんな想いが、このプロジェクトを起ちあげたきっかけです。
■プロジェクトサブリーダー
よしだ農場 吉田 昌男
「最初はアドバイザー的な役割だったので見守っていました。正直なところ、気の合う仲間で和気あいあいと進めていたら、このプロジェクトは無理だろうなと思っていました。しかし、高橋さんをはじめ、携わっているメンバーの熱意を感じ、プロジェクトのカタチが見えてきて、私も息子の明宏も参加しようと決めました」。また、まだ20代の若い生産者でこれからの農業に熱い想いを持つ明宏さんは「地元の野菜が地元で消費されれば、農家にとってありがたいことです。このようなプロジェクトに参加して、農家からも情報発信をする必要性があると感じました。また、農業を存続させることは環境保護につながります。そのことを消費者に分かっていただくことが食育の原点だと思っています」
■プロジェクトサブリーダー
㈱corot 代表取締役 峯岸 祐高
このプロジェクトの流通担当者
「捨てられている野菜が宝物に見えた」。
「実は生産者になろうと1年間農業研修を受けていましたが、畑が小さいので生産者を本業にすることは諦めました。野菜流通を始めたきっかけはこの農業研修でした。研修中に畑に捨てられている野菜を発見したので、もらって食べてみたらとてもおいしかったんです。そこで思いました。『こんなにおいしい野菜が捨てられているなんてもったいない。何か有効な使い道はないか』と。それが野菜流通を始めたきっかけです」
■プロジェクトサブリーダー
㈱ジェスト 代表取締役 小久保 修二
「地元の野菜を使うことは、地域貢献になりますので大変良いことだと思います。また、自分もいろいろな人に助けてもらい、お店が成り立ってきました。ですから、少しでもお世話になった方に応えたいし、役に立ちたい、恩返しをしたいと常に思っています」。そして、「このプロジェクトを通して、少しでも多くの方々に幸せになってほしい」
また一方で、「今取引している八百屋さんの扱いが減ってしまうので、何か良い方法はないものか」これからこのような課題は山のように出てくることと思いますが、それを展望に変えていかなければならないのがこのプロジェクトなのでしょう。
役員一覧
■株式会社エミール 代表取締役 高橋 秀世(リーダー)
■株式会社ジェスト 代表取締役 小久保 修二(サブリーダー)
■株式会社corot 代表取締役 峯岸 祐高(サブリーダー)
■よしだ農場 代表 吉田 昌男(サブリーダー)
■株式会社柳本店 代表取締役 柳 健二(会計)
■株式会社COSMO 代表取締役 宮本 憲 (監事)
■ナチュール 代表 田中 雄三(理事)
■株式会社クリスタルダイニング 代表取締役 秦野 浩司(理事)
■株式会社シライ 代表取締役 白井 博幸(理事)
■パン屋麦兵衛 代表 阿部 淳(理事)
■株式会社サイケイ
(ビューティー工房) 工場長 難波 博行 (理事)